夕方時ですがまだ辺りは明るく、のんびりとした時間が流れていました。平日ですがほとんどスーツ姿の人とはすれ違いません。
電車に乗っても同じでいるのは普段着の地元の方や観光客ばかりです。
向かったのは台湾の問屋街「油化街」、某孤独の~で主人公も訪れていました。
乾物やお茶、生地などのお店が並んでいます。ちょっと雑多な雰囲気の路地に目指していたお店があります。カラスミの「永久号」さんです。
カラスミ大好きな私も母もカラスミが好きなので、ぜひお土産にしたいと思い調べたところ、口コミでもネットでもこちらのものが安くて美味しいと評判でした。
日本で美味しいカラスミを求めるとなると馴染みのお料理やさんに作ってもらうとかデパートで購入するとか…なんにせよ高級品です。
店先にぶら下がっているのは見本です。お店の方にお声掛けすると冷蔵庫からぱぱっと取り出してくれます。
大きさによって価格の差があるそうですが、この日は500元と700元だったので500元を購入しました。塩気が控えめでねっとりと美味しかったです。
母はあっという間に2パック食べたとのこと。食べ過ぎ(笑)前評判は聞いていてもどんなものかなぁと思ってましたが買って大正解でした。
無事目当ての品をゲットしてぶらぶらしているとなんだかすごい人出にぶつかります。
旧正月前の問屋街セールのようです。年末のアメ横といえば分かりやすいでしょうか。何しろすごい人出でした。
乾物やお菓子が袋詰めでバンバン売られていきます。人波に流されるまま歩き、漸く通りを抜けてほっと一安心です。
日もだいぶ落ちてきました。最後の夜観光に選んだのは「士林市場」です。台北で最も有名な夜市だそうです。そのため観光客も多く、街中の小規模な夜市より小奇麗な感じでした。
通りには食べ物の屋台の他、靴や服飾のお店も多く、昔の原宿竹下通りみたいな雰囲気です。
お腹が空いてくる時間、屋台で食べ歩きも考えましたが、歩き詰めなので座りたいと思っていたところに「地下美食街」の看板を発見、降りると何店舗かが集まってフードコートのようになっています。
メニューはどこも似たようなものだったのでぐるっと一周してフィーリングで決めました。ビールがあればそれでよしなのです。
メニューは写真&日本語表記があるのでとても分かりやすいです。
台湾ビールを貰って乾杯です。こちらも伝票を自分たちで記入し、お店の方に渡す方式となっています。
呼び込みや配膳で忙しいながらも店員さんがおすすめを教えてくれるのでそれほど迷うことなく決定です。取り皿などもお願いするとすぐ持ってきてくれます。(台湾の方はあまり取り皿使わないらしい?)
昼間に食べた牡蠣の炒め物が美味しかったので牡蠣のオムレツをオーダーしてみました。
卵に片栗粉か何か混ぜてあるのかびよーんと伸びます。小ぶりな牡蠣がたくさん入っていて美味しかったです。
点心からは水餃子をオーダーしました。宇都宮の水餃子はお湯につかってます(←こっちが独特なのかもしれません)がこちらは茹で上げられたものがお皿で提供されます。
皮も手作りでしょうか。ぷりっとしていて中の餡もよかったです。
野菜もしゃっきりと歯ごたえよく、オイスターソースが合います。
カニの素揚げに肉骨スープです。カニはついつい摘まんでしまうのか家人はこれが一番美味しかったようです。
肉骨のスープは八角が香る味でした。それほどクセは強くなかったです。
観光向けではありますが夜市ごはんが出来て楽しかったです。
この日もたくさん歩きました。
ホテルに戻り〆を頂いて就寝です。
こんにちは
返信削除これまた楽しそうなところですね
カラスミ!良いですね^^ でもお母様食べ過ぎ!!
フードコートは見て回るだけでもお腹いっぱいになりそうですね
美味しそうな料理、野菜の緑が際立って綺麗です
私もラーメンより蕎麦ですね
佐野の人気店の行列はすごいですよね、全く並びたいとは思いませんが(^^ゞ
美人専用のかまくらは男も使用可です^^
トトロは一番人気の記念撮影スポットでした
こんにちは
削除はじめての台北は歩いているだけで楽しいです。
お食事も最初はどうなることかと思いましたが、流石食べ歩きに定評がある国だなぁと思いました。
カラスミ、いくら好物とはいえ、ねぇ?食べ方も母の場合は厚く切って齧るという豪快なものでびっくりしてしまいました^^;
美人専用、私でもなんとか入れそうで安心です。
トトロ人気はすごいですね。久しぶりに映画を観返したくなりました^^